Moti.Life

アニメ漫画ゲームのことを語るブログ

イラストの専門学校に通うべき?メリットとデメリットとやるべきこと

f:id:motimoti444:20200209212238p:plain

私は小さい頃からイラストレーターになりたくて高校を卒業後、

イラストレーターになるためのコースがある専門学校に進学しました。

 

今回は専門学校に通うことによるメリットとデメリットの話と、

専門学生になった場合、学生のうちにしておいた方がいいことなどをご紹介したいと思います。

 

 

専門学校に入るメリット

イラストの勉強ができる

イラストの基本的なことから技術的なことをプロの先生が教えてくれました。

私が通っていた学校では、

  • 漫画家の先生が3人、
  • イラストレーターの先生が2人
  • デッサンの先生が1人
  • 色彩検定の授業の先生が1人

の7人に教えてもらいました。

授業の内容

「デッサン」「イラスト・漫画」「色彩検定」の授業を受けました。

学校を卒業する際に、色彩検定の3級を取ることが必須でした。

コマ数の数は「イラスト・漫画」>「デッサン」>「色彩検定」でした。

 

プロの先生の話が聞ける・相談に乗ってもらえる

イラストのこと、漫画のことの他にも相談事にプロの目線で乗ってくれました。

他にもプロとして生きてきた経験の話だったり、

この時はこういう風にした方がいいなどのアドバイスを聞くことが出来てよかったです。

 

私が学生時代初めてイラストのお仕事を貰った時に一番困惑したのは

イラストレーターと企業が結ぶ契約書のことでした。

ネットで調べても条件次第と書かれていたり、

具体的な情報が全く出てこなかったので、

 

自分の立場をわかっている先生に相談に乗ってもらえたことは

私の中でとても大きな救いでした。

契約書の書き方なども詳しく教えてもらえてとても助かりました。

 

 

 

チャンスが増える

すべての専門学校でそうなのかはわかりませんが、

私の通っていた専門学校は大きな学校でその学校が先生たちが所属している会社に業務を委託して授業をしているという状態でした。

 

その会社から「こういうイラストを描ける人を募集中」といった

表に出ないコンペのような企画がおりてきたりする時がありました。

実際にアプリゲーム用のイラストに採用された子もいました。

 

他にもイラストの先生経由で

「こういうコンペがあるけど、〇〇さんの絵に合っているんじゃないかな?」

と勧めてもらえたり、

コンペの応募の方法なども教えていただけて勉強になりました。

 

学生のうちに『何かに応募すること』に慣れて置くと今後のためにもなります。

もちろんそれらに選ばれて採用されるには

イラストにそれなりのクオリティやその企画に合う対応力が必要です。

 

イラストレーターになるのは簡単でも実績を作ることはなかなか大変なので、

そういったチャンスが専門学校に通うことで増えるというのは大きなメリットだと思いました。

 

 

 

専門学校に入るデメリット

高額なお金がかかる

高校の時とは比べ物にならないくらいの『学費』がかかります。

イラストのコースだと120万円前後かかることが多いです。

学校によってピンキリですが、

私の通っていた学校は田舎に新しく作られた学校だったので90万円ほどでした。

  • 2年で120万円払って学校に通うか
  • 2年独学で120万円を温存するか

しっかりと考えてから決めた方がいいです。

進学した私がいうのもなんですが、お金に余裕のない場合は専門学校に行かない方がいいと思います。

 

なぜかというと今ではネットで得られる情報でイラストレーターとして活動できるからです。

 

数年前とは違って今ではインターネットさえ繋いでしまえば

無料で見られる有益な情報がたくさん転がっています。

ブログであったり、YouTubeであったりと様々ですが、

私が学校で習った授業の内容はネットで探せば簡単に出てくる時代です。

 

動画でわかりやすくまとまっていたり、細かく画像を使って説明してくれていたりもします。

メリットで上げた、プロの先生との授業はとても魅力的ですが、

お金に余裕のない場合はそれらを諦めて独学で勉強するほうがいいと思います。

 

大人になると税金で苦しくなるから少しでも貯めておこう!

 

お金関係の負のスパイラル

お金に余裕がなくなる

沢山働かなくてはならない

アルバイトの時間が増える

疲れてイラストを描けなくなる

 

という負のスパイラルに学生はよく陥りがちだと思います。

 

私の場合は病気になってしまったこともあり、働く時間が減り、

必然的にお給料も減り、症状的にも疲れてきって

絵を描く時間がとれなくなる時期がありました。

 

20歳を超えると税金・年金・生活費・維持費・医療費などの支払いで

毎月ギリギリになってしまうことがあります。

 

これだけしかお給料ないのにこんなに税金取られるのか…。保険や年金高すぎ…。

としょっちゅう絶望していました。(今もしてます。)

 

思っている以上に大人になると生きているだけでお金がかかりまくります。

 

一人暮らしになるとさらに家賃や生活費などが増えるので、さらにお金に困窮することになります。

イラストを健康な状態で描き続けられるようになるためにも、

お金に余裕がない場合は後々つらくなってくることが多いため

高い学費を払って専門学校に入ることはあまりおすすめしません。

 

 

 

なあなあなクラスメイトに感化されてしまうことがある

高いお金を払って専門学校に来るぐらいだから

ものすごく熱意にあふれた人たちと一緒に勉強することになるんだろうな。

そんな中に入ったは私も絶対にやる気になりそう!

 

そう思っている人も中にはいるのではないでしょうか?

私もその一人でした。しかし同じ年頃の高校を卒業しただけの同級生。

 

そんな熱意がすごい人なんてクラスに1人いるかいないかといったくらいです。

イラストコース、漫画コースを志す学生は基本的にアニメや漫画が好きな生徒が

必然的に多く、その話題では盛り上がれて楽しく2年間過ごせるでしょう。

 

しかし「コースを卒業したからといって仕事がもらえるわけではない。」ということを忘れてはいけません。

同じ教室にいた生徒の中で仕事を定期的にもらえているのは本当に一握りの人だけです。

 

「イラストの仕事をしたいけど、そこまで頑張れない。」

「入学したから卒業だけすればいいや。」

といった軽い気持ちで専門学校に入学した人の方が私のクラスには多かったです。

 

そんな人たちを見ていると

「自分も頑張らなくていいか…。」 

「みんなみたいに楽しいことだけしていたい。」

そんな風に思えてきてしまいます。

 

高校ではアニメや漫画のことを語れる人がいなくて燻っていた人間がそのまま専門学校に来てしまったという図が出来てしまいます。

 

人間は周りに影響されやすい生き物です。

そんな人達を一緒に過ごしてしまうと

本当に2年間を棒にふってさらに学費が無駄になってしまうので注意が必要です。

 

周りに流されない意志の強さが必要です。

 

 

 

専門学校に入った場合やっておいた方がいいこと

私が通って経験してきた中でやっておいた方がいいと思ったことを紹介します。

自分の絵を見せることに慣れておく

これは自分の絵がまだまだだと感じている人に多いのですが

「他人に絵を見せられない」という人が一定数いると思います。

 

「見せて笑われるのが怖い…。」「下手くそだと思われたらどうしよう…。」

私も最初の頃はそう思ってクラスメイトにイラストを見せるのを避けていました。

 

しかしイラストレーターになりたいと思うのであれば、

イラストは他人に見てもらうべきです。

 

イラストレーターはイラストを描いて見せる・売る職業なのですから

他人からの評価は絶対に必要になってきます。

 

自分のイラストが下手だと感じるのであれば

たくさんの人に見せて、その意見を取り入れたり、

次に生かすことでどんどん自分の納得できるイラストの完成形に近づくことができるのだと私は感じました。

 

といっても大勢にいきなり「このイラストどう思う?」と

聞くのは私にはできませんでした。

 

なので、とりあえず先生や隣の席の生徒に見せて感想や意見を貰ったり、

次は前の席の生徒に見せたり。と徐々に発表の場を広げていきました。

 

Twitterやその他のSNSもその手段のひとつだと思います。

同じクラスメイトに見せられなくてもTwitterなら見せられるという人もいると思います。

しかしTwitterは匿名性ということもあり、直線的な意見も飛んできます。

実際に送られてきた感想や指摘
  • バランスが悪い
  • 腕が長い
  • 指がおかしい
  • 手足の関節がおかしい

心が折れそう…。

私もひどく落ち込みましたが、なぜ落ち込んだのかというとまったくその通りだったからです。

 

私は昔からキャラクターの顔や目を描くのは好きでしたが、

手足のような絶対的にこうなっていたらおかしいというパーツを描くのは苦手でした。

 

しかしキャラクターイラストで仕事をしたい場合は手足を描くことは必須になってきます。

私はそれらを描くことを避けず、先生や他の誰かに確認してもらいを続けました。

 

描けるようになって魅力的なイラストに近付ける。

そういったことを繰り返し、私はイラストを人に見せられるようになりました。

落ち込むこと(事実)を言われてもそれを克服できれば自分の力になります。

 

同じ専門学校の同じコースにイラストが好きな人が沢山集まっているのですから、

そういう人たちの目を利用しない手はないと思います。

まずは先生や隣の席の人から、意見や感想を聞いてみましょう。

 

先生と話しておく

普段プロのイラストレーターや漫画家の先生とお話できる機会は

ほとんどないと思います。

せっかく高い学費を払って学校に通って教えてもらっているのですから、

相談に乗ってもらったり、自分のイラストについて意見を貰ったりしましょう。

 

基本的に先生は授業をしに来ているので、

一人一人と深くかかわろうとはしてこないと思います。

 

自分から声をかけに行くにはハードルが高いことだとは思いますが、

不安な時はクラスメイトといっしょに相談しに行くなどして

貴重な時間を無駄にしないようにしましょう。

 

個人的に聞いておいて損がないと思うことは

「契約書」と「確定申告」のことなどです。

 

ネットで調べても

実例を書いてくれているような人はいない」+「わかりにくいことが多い

事なので、現役の先生に聞くことによってわかりやすく説明してもらえます。

 

確定申告の授業はちゃんとあったのですが、

一回聞いてノートを乗っても

私の頭には全く入ってこずわからないことだらけでした。

 

なので授業を受けてわからないことがあればその場で聞くか、

後から聞きに行きましょう。

先のためにもわからないことがあれば絶対聞いておこう!

 

 

 

学割の効くうちにソフトなどを購入する

アドビのPhotoshopやillustratorなどが入ったパックなどに学割がききます

特にアドビ製品は学割があるのとないのとでは

かなりお値段に差があるので、

学生のうちに購入しておくことをおすすめします。

 

いろんなバージョンがあるので、公式サイトや学校に貼られているプリントなどをチェックしてみてください。

 

学割で購入するために証明書が必要なので、

学生のうちに書類を準備しておきましょう。

私は卒業ギリギリのタイミングで書類を申請したので、結構バタバタしてしまいました。

 

もう購入すると決めているのなら余裕をもって書類を準備しましょう。 

 

まとめ

今回はイラストの専門学校に通ったメリットとデメリット、専門学生のうちにしておいた方がいいことなどをご紹介しました。

メリット

  • イラストの勉強ができる
  • プロの先生の話が聞ける・相談に乗ってくれる

 

デメリット

  • 高額な学費がかかる
  • なあなあなクラスメイトに感化されてしまう

 

入学した場合やっておいた方がいいこと

  • 自分のイラストをみせることに慣れておく
  • 学割が効く製品を購入しておく
  • プロの先生と話をしておく

専門学校に行くか行かないか迷う大きなポイントは

やはり「学費」のことだと思います。

上で学費の話もしましたが、

  • 自宅でイラストを描く用のPC
  • ペンタブレット
  • ペイントソフト

などの費用は含まれていません。

 

私の通った学校ではPCやペンタブレットの授業中の貸し出しをしていましたが、

自宅に持ち帰って使うことはできませんでした。

それらを購入しなければいけないことも考えておきましょう。

 

大金を払って専門学校に通うのならそれ相応の覚悟と努力が必要になってきます。

イラストレーターという仕事は誰でも名乗れる・始められますが、

実力がなければ仕事が来なくて生活なんてできません。

 

そういうところを頭に入れつつ、進学するかしないか考えてみてください。

ここまで読んでくださってありがとうございました。 

 

▼おすすめのイラストレーター関係の本