部屋の印象を変えたいと急に思い始めて、でもお金もないしなと思っていたら、
「キッチンハイターで布の色を抜く方法」みたいなツイートが流れてきて、
やってみたいと思った次第です。
ということで今回はキッチン用ハイターで枕カバーを脱色してみたので、
どんな風に色が変わったかなどをご紹介したいと思います。
脱色したのはニトリで購入した枕カバー
▲この枕カバーの以前のバージョンか色違いを使用しました。
結構前に買ったので、もしかしたらリニューアルしたのかもです。
使用したのは花王のキッチン用ハイター
このハイターの一回り小さい600mlのハイターを使用しました。
大きい布を脱色したりする場合は大きめのものを買うといいと思います。
今回はこれの原液を枕カバーにかけました。
脱色した結果
同じ色合いの掛け布団カバーと並べてみました。
右が脱色する前、左が脱色後です。
水色と赤色がわかりやすく色が抜けました。
全体的に彩度が落ちたような感じになり満足です。
どれくらいの時間つけたか
枕カバーにハイターをかけ始めるとみるみるうちに色が変わったので、
2~3分もしないくらいで水で洗いました。
原液を薄めずに全部かけました。
色をあまり変えたくない場合はきっと水で薄めたものを使うのだと思いました。
ハイターで脱色できない素材もある
この枕を脱色した後、他のカバーでも試してみようと思い、
同じくニトリで買ったクッションカバーにハイターの原液をかけてみたのですが、
まったくと言っていいほど変化がありませんでした。
素材は100%ポリエステルでした。
そこらへん私は詳しくないのですが、もしかしたらポリエステルだと脱色できないのかもしれません。
ちなみに脱色できた枕カバーの素材は綿70%、リネン30%でした。
余談&思ったこと
最初はカーテンを脱色しようかなと考えていたのですが、
試しに枕カバーでやってみようと思って枕カバーを脱色しました。
後から家のカーテンの素材を調べてみたらポリエステル83%、綿17%だったので、
恐らく色があまり変わらないかなと思い断念することにしました。
はじめに枕カバーではなく、ポリエステルの方をハイターを水で薄めてやってみて、
全く色変わってないのを見てしまってから「次は原液をかけてみよう」と
綿の枕カバーの方にも原液をかけてしまった次第です。
よく考えたら素材が違うんだから水で薄めたので様子をみるべきだったなと後から思いました。
おわりに
今回はハイターを使って枕カバーを脱色してみた話でした。
- ハイターの原液を使用
- すごくあっという間に色が変わるので注意が必要
- たぶんポリエステルは変わらない
素材によっては脱色できないので注意です。
また、ハイターを使用するときはお部屋を十分に換気するようにしましょう。
※今回使用したキッチン用ハイターは通常キッチンの食器などの
漂白に使われたりする液体です。
布を脱色する用途に使用することは普通に推奨されていないので、ご注意ください。
素材を傷めず布の色を抜きたい場合は手芸屋さんで
売っているような脱色剤などを使用することをおすすめします。