地元じゃ穴掘り名人
4章前編ではグリムの過去についての話があったんですが
- 家族を覚えてない
- 誰かが迎えに来るのを待ってた
- よく思い出せない
という風に言ってたので、ここでいう地元は故郷のことじゃなくて、
学園に入る前に生活していた場所っぽいのかな?と思いました。
見た目は猫なので、穴を掘るのはそのまま猫の習性っぽいなと思ったんですが、
スプーンを使って掘ってるのがかわいいですね。
ストーリーが進むごとに監督生との掛け合いや態度が仲良くなってる感じがして素敵です。
ユニーク魔法はそこまですごいものでもない?
今回出てきたジェイドのユニーク魔法のルール
- 一度だけ相手に真実を喋らせることができる
- 同じ相手に使えるのは1回だけ
- ジェイドの左目をみる必要がある
- 魔法耐性が強い人や、アズールのような用心深いTypeには効かないことがほとんど
- もともと心のガードが緩い人、あるいは相手の心に隙ができた時にしか効果がない
- めちゃくちゃ怯えている人、ギャーギャー泣いている人に効きやすい
ユニーク魔法って使い放題なイメージだったので、ちょっと意外でした。
確かにジェイドのユニーク魔法って制約がないとこれからのお話で
秘密を隠しているキャラクターが出てきた時に、
ジェイドに聞けば大抵のことは解決できそうという風になってしまいそうな魔法ですものね。
今回はカリムの人情にジェイドのユニーク魔法が負けたわけですが、
これでもうカリムにはジェイドのユニーク魔法が効かないので、
次に使うならジャミル相手になりそうですね。
アズールのユニーク魔法も契約書はアズールが手にしている時だけ無敵状態にできる。
という風な話があったので、
ユニーク魔法には弱点・制約があることが普通なのかもしれません。
長くは続かなかったり、疲れたり、気分次第だったりといろいろですが、
そういう弱点や制約の設定が考えられている話が個人的に好きなので観ていて面白いです。
それはそうと4-25「詮索オッドアイ」ってタイトルすごく好きです。
タイトルいつもかわいいですよね。
精神を乗っ取るタイプの催眠魔法
- かなり高度な技術と魔力が必要で、使用できる魔法士はかなり限られている
- アズール並みの魔力とテクニックがないとできない
- アズールでも人間のように自我が確立している生き物を操るのは難しい
催眠においてジャミルの方がアズールより上とみるべきなのか、
ジャミルが何も疑ってないカリムに催眠をかけているからなのかは
まだわからないですが、あえてオール5の成績をとってそうな感じからみても
ジャミルは催眠魔法において寮長クラスの力がありそうですね。
ガチャのピックアップ順的にもオーバーブロットするのもジャミル説ありますし…。
- 「絶対に他人に教えちゃいけないんだ。」
- 「昔、約束したんだ。だから言えない。」
というの台詞からもカリムはジャミルを大切に思ってそうだし、
ジャミルもカリムのこと思ってほしいなと私は内心思ってます。
ポムフィオーレ寮の寮長の条件
「誰よりも強烈な毒薬を作れる者が寮長になる伝統」
モチーフが白雪姫だし、ルークのヴィル様のあだ名?が「毒の君(ロア・ドゥ・ポイズン)」だったのはそういう意味があったんですね。
実験着のヴィル様のパーソナルストーリーではトレイが
「ポムフィオーレ寮の地下には専用の実験室があるって聞くが…」
という風な発言もしてたので、ポムフィオーレ寮はそれ関係でなにやらありそうですね。
カリムの特技が「毒の鑑定」なのも次の章で生かされそうですね。
5章が楽しみです。
ジャミルはあまりカリムを信用してない?
ジェイドに連れられてカリムが談話室に来た時のジャミルの態度的に
「都合の悪いことをカリムがジェイドに漏らした可能性がありそう」と
焦っているように見えました。
もしかしたら、ジェイドのユニーク魔法のことを秘密裏に知っていて
それで焦っていたのかもしれませんが、そうじゃなかった場合
カリムはジェイドのユニーク魔法にジャミルへの思いで打ち勝って喋らなかったのに、
ジャミルからはあまり信用されていないのかなと考えるとなんだか切なくなりますね。
ジェイドのユニーク魔法の詳細を知っていたのなら、
カリムがユニーク魔法にかかってしまうのは当然だとも考えられそうなので、個人的にはそっちであってほしいです。
アズール、ジェイド、フロイドは対等な関係
正直、初登場時は双子がアズールを裏切りそうなんて考えてしまってた人なので、
話が進むにつれて幼馴染感が出てきて安心したのがつい最近のことです。
エレメンタリースクールは小学校らしいので、小学校の頃から3人はずっと同じクラスだったようです。
ミドルスクールは中等教育を行っている機関らしいので、
中学生くらいにフロイドはアズールを認識したみたいですね。
同じクラスなのにぷにぷにのアズールに気づかないのがフロイドっぽいです。
「僕がリーダーとして間違った……。あるいは、つまらない選択をした時は
2人はあっさり僕から離れ、寮長の座を奪うはずです」
「オレらも挑む予定はないけどねー、今んとこは。
今は面白いから一緒にいるし、つまんなくなったら一緒にいなくなるってだけ。」
フロイドはパーソナルストーリーでも急に態度が変わったり、
飽きたりする性格のようなので、そういうこともありそうだなと思いました。
でも仮に寮長になったとしてもすぐに飽きたって言って辞めてそう…笑
3章でのオーバーブロットしたアズールへの対応的には割とアズールのことを
大切に思ってそうに見えたので何とも言えないですね。
ジェイドがこの場にいたらどういう風にしゃべってたのか気になります。
おわりに
今回は4章の中編の感想でした。
個人的にグリムがスプーンで床を掘り始めた時に、
- 監督生が通れるまで掘るのかなりかかりそう
- グリムだけ先に逃げそう
なんてことを考えたのですが、ちゃんと監督生も連れ出してくれててほっとしました。
着々と仲が良くなってて2人(?)の関係が深まってるのがわかってよかったです。
お話の流れ的に今回は前回の章のメインだったキャラが味方(?)についてくれてる感じだったので、
次回5章のポムフィオーレ寮メインのストーリーではカリムとジャミルが味方になってくれそうで面白そうです。
今度はジャミルのユニーク魔法が火を噴きそうですね。
次の4章後編も楽しみです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。