2話「安達クエスチョン」感想
引用：https://twitter.com/adashima_staff/status/1317057702984495104
宇宙服を着た人物
1話でもちょっと登場していましたが、
宇宙服の登場人物が出てきてもたいして
周りがざわざわしている様子もないですね。
文学っぽい言い回しをしたりしている以外では、
この作品って百合の雰囲気があるところと、
この宇宙服をきたヤシロ（名前）が登場しているところが通常の漫画とは
違うので、これからどういう風に話に絡んでくるのかが気になります。
しまむらさんの膝枕
1話では卓球をしていて、
まだ心の距離や身体的な距離がある気がしていたのですが、
今回はものすごく体の距離が近付いてますね。
座る位置とかも近かったり、家にもお邪魔したりと
段々距離が詰まって行っている感じがとてもよかったです。
帰り道で一緒に並んで歩いてるのもよかったですね。
「一口食べる？」
女子高校生ものの百合では大抵あるイベントですが、
これもよかったです。
「一口食べる？」といったのは安達さんなのに、
口を開けたしまむらさんに動揺して赤くなるのとか尊いです。
しまむらさんは確信犯なのか、
ノンケなのかちょっとまだ分かりにくい、
というか今はノンケでこれから変わっていく感じなのかも…？
2人で歩いている時にちらっと手が映って
手を繋ぎたい安達さんの葛藤からの
手繋ぎはどきどきしますね。かわいいです。
ここでしまむらさんが照れてるよりも
「吃驚した」という風に口に出してて
やはり今はノンケなのかなと私は思いました。
その後の会話の「意外と甘えたがり？」とかも
どちらかというと今は友達の延長という側面が強い気がしますね。
ドーナツを欲しがる未来人
- 「宇宙の秘密を1つ教えましょう」
- 「今起こったことを宇宙の秘密の代わりに教えてあげましょうか」
宇宙の秘密よりも安達の気持ちの方が知りたい
というのが知れてよかったです。
こういう他にも友達がいる人間って、
どういう考え方をしているのか
全くわからないのがまた面白いです。
独白はあるけど底が見えないというか、
自分でもわかってないというか。そういった面白さみたいな…。
上手く言語化できないですけど…；
後半に安達さんの独白
前回はしまむらさんの独白多めでしたが、
今回は安達さんの独白もそこそこありましたね。
キスをする夢をみるってもう普通に恋で尊かったです。
そういうあれではないという風に自分に言い聞かせている感じも
なおよかったです。
- 「私はしまむらに優先されたいだけだ」
- 「友達という言葉を聞いて私を最初に思い浮かべてほしい」
普通のアニメならこれを百合と既に取っていいのか
友達を取られたくないというただの嫉妬なのか悩むところですが、
ウィキペディアのジャンルの欄に「百合」という文字があったので、
これは恋なんだろうなと私の中では認識しています。
安達さんのことをしまむらさんが先生に
聞かれるくらいには2人は仲が良く見られているみたいです。
先生公認ですね。
普通に考えて2人で授業サボってたら一緒にいるってバレそうですしね。
2人きりの時間に割り込まれたという気持ち
1話での「百合の間に入る友達の友達」の時に
どういう風に思っていたのかがわかって
安達さんがどういう人物なのかがわかりやすく描写されてましたね。
これリアルで起こると私は普通にものすごく気まずくなってしまって、
早くここから離れたいという風に思ってしまうんですが、
安達さんはその雰囲気は悪くないと思いつつも、
しまむらさんとの2人の時間に割り込まれたという気持ちだったり
「これは違うという違和感めいたもの」の感情があることを
自覚してはいるみたいですね。
おわりに
現実であったら嫌なシーン（間に入る系）がありましたが、
百合アニメや漫画にはつきものなシチュエーションですよね。
私は個人的にこういうシチュエーションが大大大好きです。
こういう出来事が重なって自分の気持ちを自覚して進展していく展開が好きです。
今回はしまむらさんの家に行って、
足の間に座ってから帰宅した安達さんでしたが、
今後の展開はどうなるのか楽しみですね。
現在、百合小説に飢えており、
おすすめの百合小説を募集中です。
シリアスでもグロでも、バッドエンドでも大丈夫なので
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